呼吸
誰もが生まれた瞬間から無意識にしている、生命維持に欠かせないもの。息とともに体内の邪気を吐き出し、新しい自然のエネルギーを取り入れる。古きを吐き、新しきを納める。吐故納新(とこのうしん)。呼吸に焦点を置き、三調を軸に。調身(姿勢)、調息(呼吸)、調心(心)。
食・運動・睡眠
エネルギーの摂取・排出・再生を丁寧に促してゆくことで高まる、本来備わる自然治癒の力。
心身一如・一切唯心造
心の傷、體の痛み、社会のねじれ、地球規模でのズレ。
いま一度立ち止まり、静かに自身を内観してゆく。それらの原因はなにか。そこで観えてくるもの。受け入れ、内省し、正してゆく。その過程で感じる、心と體が繋がる音。心身に通る一本筋。まさに「心身一如」の域。
古来日本の伝統思想を大切に、生き物としての原点に戻り生命循環を再考。調和を重んじる考えのもと、心身の根幹を追究し、共に命・體・健康を深く見つめてゆく。